毎日の歯磨き、正しくしっかりとできていますか

子供のころから、歯磨きの大切さは教えられてきた。
学校でも歯磨き講習会などでしっかりとブラッシングを教わり実践してきた。
朝・昼・晩と、食後の歯磨きを習慣にした方がよいことも知っている…。

ところが大人になるにつれ、朝1分でもほしい時に
昔教えてもらったようなしっかり時間をかけてブラッシングは難しい。

また日中は忙しく外回りをしていたり、夜は残業で遅くまで働いたり。
職場にゆっくり磨ける化粧室や洗面台があるとも限りません。

そんな、環境を含めたあれこれの理由からしっかり磨こう、とは思っていても
なかなかできないこともありますよね。
つい便利なマウスウォッシュだけで済ませたりといった事も多くなりがちに。
忙しい毎日の中で、できれば効率よく正しく磨きたいものです。

歯科医は毎日、いろんな患者さんの歯と対面しています。
そして自分で歯を磨く際には虫歯になりにくい磨き方を実践しているんです。

それが「スクラビング法」です。

虫歯ができない歯磨きの方法とは?

スクラビング法とは、歯に対して歯ブラシを直角に当てる磨き方。
これで最も汚れが効率よく落ちるので、虫歯も防げます。
歯科医も実践する歯磨きの方法なんです。

磨き方は、歯に歯ブラシを直角に当てたら、
2本ずつくらいを目安に細かく磨きながらずらしていきます。
大きく動かすのではなくて最低でもその箇所に10~15回ほど
ブラッシングすることを意識してください。
前歯のあたりは比較的磨きやすいですが、奥歯や凹凸のある部分はより丁寧に。
歯ブラシを入れる方向を工夫しながら歯ブラシが歯にしっかり当たっていること
が大切です。

さらに、細かいところまでしっかり届くためには
歯ブラシのヘッドは“小さめ”が磨きやすいでしょう。

時間は15分ほどしっかりと磨くことが望ましく、
なるべく電動歯ブラシに頼らず自分自身の手で
しっかりとブラッシングしたいものです。

また衛生面を考えて、歯ブラシは1ヶ月ごとに交換するのが
理想的です。

歯の汚れであるプラーク(歯垢)はガンコ。
特に大人になればお口の中のネバつきがあったりとやっかいです。
よりしっかり磨くことで口臭予防にもつながります。

歯磨き時に合わせて使えばより効果あり!

歯磨きをするときに、欠かせないのは歯磨き粉。
時々、歯磨き粉を使わないで水のみでブラッシングをするという人も
いるようです。
しかし、お風呂で体を洗うときに石鹸やボディソープを使うのと同じで
歯も汚れを落とすためには歯磨き粉を使うことが大切です。

また歯磨き粉には歯を強くして虫歯を予防できるフッ素も配合されているので
ただ水だけで磨くのとは違う効果が確実に得られます。

歯磨きの前後にマウスウォッシュを使ってより効果を高めたり
フロス(糸)で歯と歯の間もケアできれば
大人のオーラルケアは合格!と言えます。
口内環境を常に意識していくことは、
エチケットも含め大切な健康管理でもあるのです。

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